土地家屋調査士は土地や建物の表示に関する登記及び土地の筆界を明らかにする業務の専門家として不動産に関する権利の明確化に寄与することを使命としています。

土地・建物の不動産には所有者はもちろん、その近隣の人々など様々な「想い」が詰まっています。その想いがあるからこそ近隣同士で意見の食い違いが生じてしまうこともあります。その様な場合でも専門家である土地家屋調査士が中立で公正な業務を行うことで意見の食い違いが解消され、当事者同士を「つなぐ」一助となります。

大事な不動産を子や孫などに残したいとき、（１つの土地を分割してそれぞれを子に残したい・相続するにも未登記建物があるなど）土地家屋調査士がお手伝いすることで、大切な財産を「つなぐ」一助となります。

境界が不明で土地の利活用が難しい場合でも土地家屋調査士により筆界を明らかにすることで、境界が明らかになり有効活用できる土地となり個人の財産、更には地域の活性化につながり「未来へつなぐ」一助となります。

私は一人の土地家屋調査士として「ひと」・「とち」・「みらい」へつなぐ役割があると思っています。